先日、福岡で研修会がありまして、1泊で済むところを飛行機の欠航で2泊する羽目になった西出です。
さて、朝イチの飛行機で福岡から中部空港へ、そこから電車を乗り継いで店に着いたのは11時半。
帰ってきて最初にすることといえば、それはもう、メダカのエサやりですよ。
ところがですね、違和感があるのです。
景色が違うのです。
斑入りセリがつるっぱげなのです!
ほんとう、茎のみ。
出張前にはフサフサだったのに…。
昨年の今頃も蛾の幼虫による食害があったのですが、ここまでの勢いはありませんでした。
もしかして昨年のやつらが大量発生しているのかと探してみると…。
いました。
わずかに残った葉っぱを貪っています。昨年のやつらとは種類が違いますね。
見つけられたのは4匹で、そのうち2匹は4センチ近くありそうな大物です。葉っぱだけでは飽き足らず、茎さえも食べてしまいそうな勢いでした。
まさしくはらぺこあおむしです。
とはいえ、こいつらの主食は葉っぱでしょう?
せいぜい新しい(軟らかい)茎の表面を削るだけだろう。食べ物が無くなったら飢え死にするかどこか余所に行くかするだろうと、駆除せずそのまま業務に入りました。
そして翌日。
表面を削るどころか、根こそぎいかれてましたわ。
太い茎しか残っていません。
驚きの食欲。
でも、ナガバオモダカやらネビキグサ(?)は食べないのですね。面白い。
調べたところ、はらぺこあおむしはヤガ科のキクキンウワバのようです。