津市久居のノルディックウォーキングインストラクター、西出隆彦でございます。
さる2月17日(日)、東海ノルディックウォーキング連絡協議会(津地区)の定例歩行会を行いました。
今回のコースは三重県津市の偕楽公園内とその周辺を巡る3キロ強。
初めて定例会に参加されるかた(ノルディックウォーキング自体は2回目)が2名おられましたので、フィットネス志向のノルディックウォーキングテクニックや路面状況に応じた臨機応変なポールの扱いをご案内し、「SL前」からスタートしました。
先ずは津駅方面から線路沿いを北上し、折り返して偕楽公園内に入ります。
偕楽公園の敷地はそれほど広くないのですが、細道が沢山あって、土だったり草だったり石畳だったり舗装路だったり。さらに起伏にも富んでいるので、場面に合わせたポールの扱いが求められます。
桜の名所としても知られる偕楽公園の、ちょっとはずれの穴場的スポットで休憩。
公園の中心部は花見の季節には馬鹿みたいに混雑しますが、ここならゆっくり花見ができるかもしれませんね。
偕楽公園は津藩の藩主、藤堂高猷(とうどうたかゆき)の別荘である「御山荘(ござんそう)」を起源としていて、自然の丘陵を活かして配された石や花木、池や橋が魅力です。
桜はもちろんのこと、梅やツツジ、立派なクスノキやマツも目を楽しませてくれます。
回遊路沿いには竹林もあるのですよ。
参加者の皆さんも起伏に富んだコースを楽しんでおられた様子でした。
次回3月の定例会は久居のかざはやの里です。
ちょうど梅まつりの時期かな?
■偕楽公園
駐車場・トイレ・遊具(幼児向け)あり。
自販機なし。