昨日11月3日(日)、中伊勢温泉郷主催のノルディックウォーキングイベントに参加しました。
今回のホストはお馴染み磨洞温泉涼風荘。
じねん堂とさほど離れていませんので、ノルディックウォーキングで会場入りしました。
今回は60人規模。イントラが少ないことを考慮し、当初のコースにいくらかの変更がありました。
まずはウォーミングアップ代わりにゆっくりとしたペースで諸戸山農園まで。
初めてのかたには申し訳ない気もしましたが、「あんまりポールのことは気にせんと歩いてきてください。」と、お伝えして。気にするなというのが無理な話なのですけれど、そこに狙いがあるのです。
途中の大釜池がなかなか素敵な感じでした。
湖畔の木々が水面に映っていたり、それが紅葉していたり、水鳥が浮かんでいたり。今まで見た大釜池の中で一番かも。
諸戸山農園に到着後は、軽いエクササイズを行いました。
肩甲骨を動かすことと、腸腰筋のダイナミックストレッチが中心です。
初めてのかたには、ここで改めてノルディックウォーキングの歩き方を練習していただきました。
狙いは一部正解であったように思えます。今後も検討していきたいところです。
諸戸山農園の次は、NPO法人みえ里山自然ふれあいの会(旧称NPO三重の里山を考える会)の管理する柏尾原学習林を目指します。
この日は何らかのイベントが行われていたようでした。焼き芋だったかな?
柏尾原学習林からさらに奥の森の中、湿地の脇を抜け、中勢バイパスの効果まで進んだところで今回初の試み。
マイクロバスに乗車して移動しました。
行き先は津市半田の珍スポット、涅槃像です。
こちらにお尻を向けた涅槃像がグリーンのシートをかぶせられた状態で設置されています。
しばらく前に通った時には草が生い茂っていましたが、きれいに刈られていました。
噂では、バブルの時代に関西方面の宗教団体が施設を作ろうとしたものの、頓挫してしまったのだとか。
心霊スポットであるようなことも聞いたことがあります。焼き場や墓も近いですしね。
もちろん、私有地ですので立ち入り禁止。
ひとしきり眺めてから、バスで帰る組と歩いて帰る組とに分かれ、歩き組は2.3キロほどの道のりを25分ほどかけて帰りました。
そしてウォーキングのあとはお楽しみ。
磨き砂採掘跡を利用した「洞窟座敷」にて昼食です。
津のあさりをはじめ、地物野菜、伊勢赤鶏、松阪豚など、三重の食材を堪能しました。
参加者の皆さんは食後に温泉も楽しまれたと思います。
さて、次回のノルディックウォーキングイベントは12月10日(日)。
「第12回パールブリッジウォーキング・ジョギング大会」です。
東海ノルディックウォーキング連絡協議会(津地区)の定例歩行会もかねて、私もインストラクターとして参加します。