津市久居のノルディックウォーカー、マスクオブじねん堂でございます。
さる23日(祝)、松阪市六根町で開催された「はたどの祭り」に、ノルディックウォーキングのインストラクターとして参加しました。
会場は機殿小学校。
実は母の実家が機殿小学校区にあり、母はもちろん従兄弟たちもここが母校なのです。
私自身幼いころは時々遊びに来ていたので割と土地勘もありますし、懐かしさも手伝って、かなり楽しみにしていました。
集合時間より少し早めの10時30分に会場入りすると、校舎裏の駐車場スペース(?)を利用して地物野菜などの市が立っていました。
残念ながら、農産品関係は軒並み品切れ状態…。
農産品はあきらめ、振る舞いの豚汁と猪鍋をいただきました。
身体の中から温まりました!
さて、今回のコースは機殿小学校をスタート・ゴールとした約3キロ。
アップダウンが無く、非常に歩きやすい印象です。
アップダウンが無いぶん遮蔽物も無いので、風が強いと厄介だなと懸念していましたが、ウォーキングする時間にはポカポカ陽気で風も弱く、絶好のウォーキング日和といった感じでした。
まずは機殿小学校から「藤八頌徳碑」を目指します。
地域の“語り部”から碑の由来について説明がありました。
櫛田川の堤防(中川堤防)を改修する際に人柱となった中川籐八翁の“徳”をたたえて建てられたものだそうです。
籐八翁は碑からほど近い魚見の方だとか。
そういえば魚見へ養子に入った叔父の姓も中川でしたし、何か関係があるのかと思ったら…。
「魚見は中川ばっかやでな。」ですって。
まあ、そんなもんですわね。
藤八頌徳碑の次は、数年前に巨木を求めて訪れたこともある「神麻続機殿神社(かんおみはたどのじんじゃ)」。通称「上機殿(かみはたでん)」へ。
写真を取り損ねたので、数年前の写真を貼っておきます。
ここでも語り部からの解説。
半分地元とはいえ、改めて話を聞くのも良いものです。新鮮でした。
上機殿からはスタート地点の機殿小学校まで一気に戻りました。
今回、参加者の半数が飛び入りの小学生ということもあってか、とても賑やかなイベントでした。
途中豪快に転んだ子がいましたが、大きなけがも無く終えられてよかったです。
ポールを使う“良さ”を短時間のなかで如何に伝えられるかは、相変わらずの課題ですね。