【伊勢奥津】2019年6月 東海ノルディックウォーキング連絡協議会(津地区)定例歩行会

さる6月16日(日)、東海ノルディックウォーキング連絡協議会(津地区)の定例歩行会を開催しました。

今回は久しぶりにガッツリ歩く趣向で、津市森林セラピー基地のセラピーロードでもある「伊勢本街道コース」の一部を選択。伊勢奥津駅をスタートし、伊勢本街道を進んで飼坂峠を越え、帰りは飼坂トンネルを通ってくるという8キロ強の道程でした。

整備が行き届いています

 

ちなみに本来の「伊勢本街道コース」は、飼坂峠を越えたあとにさらにもう一山超えさせられるという、全長11.6キロ、高低差330メートルにもなるキラーコース。

美杉森林セラピー基地のサイトには以下のように紹介されています。

JR名松線の終点伊勢奥津駅を出発し、伊勢本街道で北畠神社方面へ向かい、さらに霧山城址へ登ってからJR名松線の比津駅まで下りるコース。コース全長が長く、二つの峠越えもあるため、健脚向きのコースである。参考までに、伊勢奥津駅着11:02を降りてから歩き始め、比津駅発上り15:15の列車に乗るには、かなりの健脚かつ休憩も少なめにする必要がある。ダイヤをずらして余裕を持つなど、自分に合った計画で楽しんでいただきたい。

ガイドマップ(今もあるのかな?)には“まち歩きコース”なんて書かれていますけれど、そのうちの3キロ強はゴリゴリの山道です。

さすがに午前中で終わる定例歩行会では全行程を歩けませんね。

 

それはさておき、6月の定例歩行会の参加者は初参加のかたを含めて8名。

先日JNWAのインストラクター資格を取得した助手1号のデビュー戦でもありました。

助手1号は参加してくれた同級生に歩き方をレクチャーしていました。これからどんどん経験を積んでいってほしいですね。

初指導!

 

全員でウォーミングアップをしたあとは、健脚組とそうでもない組に分かれてスタート。

まずは歴史を感じる街並みの中を進みます。

ほんのりブームになっているらしい“型板ガラス”を幾種類も見ることができますよ。

雑貨屋さんかな?

正念寺(しょうねんじ)を過ぎると、道はだんだん登りとなってきます。

画像は下見の時のもの

そのうち舗装も無くなり、落ち葉と苔の林道を進み…。

湿った空気が心地良い

国道442号に通じる階段を上ると、飼坂トンネルが見えます。

その少し手前から、飼坂峠越えの山道に突入!

トンネル手前の広場から

前日まで結構な量の雨が降っていたので、当初は峠越えを止めようか、あるいはダメなところで引き返そうかとも考えていたのですが、思いのほか路面状況が良かったので、そのまま頂上目指して進むことになりました。

結構な急斜面です

ここで100キロ超級の私は大幅ペースダウン。助手1号とそのお友達は楽しげにお喋りしながらヒラヒラと昇っていきます。

若さと軽やかさ。

はるか昔に失ってしまったものです。

とはいえ、ゆっくりペースなら足や心臓が爆発することはありません。

無事頂上の東屋(飼坂峠茶屋跡)に到着しました!

東屋(飼坂峠峠茶屋跡)

疲労感の強いかたも見られたので、軽いストレッチや体操をして疲労抜き。(展望デッキは腐食により使用禁止でした。残念。)

反対側へ下り、トンネルを通って伊勢奥津駅へと戻りました。

 

スタート時は少し雨がぱらつき、風も強かったのですが、歩いているうちに晴れ間も出てきて、かといって暑すぎもしないという、非常に歩きやすい気候の中での定例歩行会となりました。

ときどきはしっかりした強度のノルディックウォーキングをする機会も設けますので、いつもの定例歩行会では物足りないというかたは告知を参考に、ぜひご参加ください。

 

 

解散後は近くの『スローテンポ Cafe&Bal』にて美味しいカレーをいただきました。

もう1杯いける量

美杉でイベント後の昼食の選択肢が増えるのはありがたいですね。

 

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