妊娠中に見られるトラブルの中で、誰もが知る逆子。
文献的には、機械的に逆子のツボ(三陰交と至陰)にお灸をするだけでも60~90%の回転率を得られます。一方、何もしなければ50~70%の回転率。
鍼灸師としては「やらない手はない」はずなのですが、なぜか尻込みしてしまう若手が見受けられます。(そう私は感じています)
それはなぜなのか。そして、尻込みしている鍼灸師が逆子の施術に踏み込んでいけるよう、すでに逆子の施術をしている我々は何を提案できるのか。
そのようなテーマで、私が知る限りで最も逆子鍼灸の実績がある鍼灸師、東京スキンタッチ会会長の大下先生と「雑談」をしてみました。
長尺ですが、ぜひご覧ください。
初心者向けと言いながらもかなり脱線して臨床的なことを話しているので、参考になるかたも多いのではないかと存じます。