【心霊写真】小学校の修学旅行 京都にて

先日、どストレートな心霊写真を頂戴した。

三重県某市の小学校、修学旅行で訪れた京都での1枚である。

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卒業アルバムから拝借(スマフォで撮影)した。

お分かりいただけるだろうか。

後列中央付近。向かい合った児童の間。
窓に真っ白な手が写り込んでいる。

問題の部分を拡大してみた。

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私には手と和服の袖に見える。
掌の部分が顔に見えるという方もいるようだ。

心霊写真や心霊動画に懐疑的な私は、最初、この “白い手” を、ガラスに付いていた手形の油分がカメラのフラッシュに反射したものだと考えた。ところが件の写真は、旅行に同行した業者が連射で撮影した数枚の中の1枚で、白い手が写り込んだのはこの1枚だけだったというのだ。
旅行後の写真販売の際に白い手の存在が児童たちの知るところとなり、大騒ぎになったそうだ。結局誰一人として当該写真を買う者はいなかったわけだが、なぜか卒業アルバムに採用されてしまった。担当者は気付かなかっただろうか。

もし、候補から外したにもかかわらず紛れ込んでいたのだとしたら……。恐ろしい話だ。

さて、どうしても白い手に注目してしまいがちだが、この写真にはもうひとつ不可解な点がある。
白い手の向かって右側の児童(上着を着ている子)に注目していただきたい。。

ピースサインをしている指が異様に長くはないだろうか。

これには写真提供者も、
「25年ぶりに知った。こわ!」

と、鳥肌だったようだ。

そしてさらにもうひとつ。
写真提供者と別れた後に気づいたのだが…。

赤丸に注目

これはいったい何だろう。

謎の球体

球状のものがあるように思える。球体の向かって右側の子のジャージの袖の2本ラインが歪んで見えているから、ガラス玉とかシャボン玉のように透明なものなのだろうか。
球体は向かって左側の子の手の上に載っているように見える。そしてその手は、とても普通の状態とは言えない。指か掌かも判別できず、まるで重ねられた誰かの手と溶けて混ざり合ってしまったかのようだ。
最初は、向かって左側の子の左手の上に、さらに左側の子(写真下段で最も左の子)の左手が重ねられていると考えていた。しかしそれだと位置関係(奥手前の関係)が不自然だし、腕も相当長いということになる。
後日写真提供者に確認したところ、左側の2人は手をつなぐような仲ではなかった。そもそも、実際に手を重ねている者がいようがいまいが、溶けたように見える手の説明にはならない。同様に、球体に関しても確認を取った。アルバムの上に水滴を落として汚してしまったとか、撮影時にプラバルーンを手の上に置いていたとか、球体が怪異以外のものである可能性も否定できなかったからだ。結果、水滴などの汚れでは無いとのことだったが、プラバルーンである可能性は残った。

非常に心霊写真らしい心霊写真。不可解で興味深い写真だと思う。提供者に深く感謝したい。

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