鍼灸– tag –
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鍼灸師向け
【小児はり】“神の都”伊勢に伝説の疳切りは実在した!【疳の虫】
「先生、カンキリって、知ってます?」 先日、伊勢市出身の患者さん(40代後半)に尋ねられました。 疳の虫(かんのむし)とは、小児が興奮してかんしゃくを起こしたり夜泣きしたりすること。 疳の虫の症状を治める「疳の虫封じ」の御祈祷は、古くから寺社... -
雑記
「“気” ってあるの?」と、娘に訊かれたから…
一口に鍼灸と申しましても、実に様々な手法があります。 ざっくりと、「東洋医学の考え方で施術する鍼」と「現代医学的な考え方で施術する鍼」に分けて論じられることが多い印象です。そして、後者の手法と切っても切れないのが、“気” の概念。 この概念の... -
事例紹介
頭痛・PMS・生理不順
頚肩部の筋緊張が非常に高かったので、患部の筋肉に直接鍼をして筋緊張を緩め、姿勢改善を目的に肩甲骨周囲のエクササイズをホームプログラムとして指導しました。1・2回目の施術では効果が長続きしなかったため、3回目からは生理不順等の症状に対するアプ... -
事例紹介
腰痛・臀部痛
腰臀部の症状に対し、総合的なアプローチを行った事例。 初回来院時から1ヶ月程度は鍼灸・手技療法と血流改善目的の加圧筋力トレーニングを行い、症状が弱くなってきた段階で、積極的に体幹部の安定性を強化するトレーニングを行いました。 さらに症状が少... -
事例紹介
腰痛・お腹の奥の方の痛み
お腹の奥の方がズキンとし、さらに腰がガクンとなって生じた「ぎっくり腰」の痛みが長引き、来院されました。 症状改善のために行っていたトレーニング方法にエラーがあり、むしろ増悪要因になっていると考えられたので、トレーニング方法を修正するととも... -
事例紹介
膝関節痛・テニス
膝関節の痛みに対し、鍼灸治療と運動療法を行った事例。 初回時は両膝関節の痛みと腫れ、および可動域制限があったので、和痛と筋緊張緩和を目的に鍼灸を行い、可動域改善のための徒手訓練を行いました。痛みが軽減してきた段階で、可動域訓練と並行して膝... -
事例紹介
パニック障害・冷え・頚の凝り
ほてりや手足の冷え、息苦しさ、消化器症状などの体調不良を訴えて来院されました。 頚肩部の凝りと呼吸の状態を観察した結果から、東洋医学的な鍼灸に加えて胸郭のモビライゼーションとエクササイズを行うこととし、それらをホームプログラムにも反映させ... -
事例紹介
頑固な肩こり
長時間のパソコン作業によって悪化した肩こりが、半年程度続いている症例。肩こり自体は4・5年来のものとのことでした。 症状として訴えられたのは肩こりでしたが、腰背部にかけての筋緊張の左右差が大きく、腰を捻じったような姿勢になっており、加えて顕... -
事例紹介
腰痛・足のしびれ
来院は3週間に1回(鍼灸治療)で、ホームプログラムを重視した事例。 ホームプログラムの内容は単純なストレッチングと腹筋運動でしたが、動作の習熟度や症状の変化を来院毎に注意深く観察し、プログラムの修正を行いました。出産による休職から復帰にか... -
事例紹介
頚のしこり・痛み・不良姿勢
不良姿勢の改善により、諸症状が寛解した事例。 頸椎捻挫後遺症(むちうち)の既往があり、頚部に硬い「しこり」が幾つかできていましたので、頚部の筋肉に対しての鍼灸とモビリゼーションを行いました。腰背部の筋緊張に左右差が大きく、いわゆる骨盤の歪ん...
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